八男ノ性譚・耽弐

こちらに手を出してしまうのも仕方ないでしょう。今回は待ち望まれていた作者さんの商業デビューであり、長年楽しませて頂いたお布施の意味でもノータイムで購入しましたが、作品としてもまったく期待通りの出来でした。（堕ちる寸前姉の肖像画に詫びるシーンが有り、自意識は持っていたと思われる）もう染まっちゃってんね。

ちょっとコメディタッチなストーリー展開なので、悲壮感のあるお話が苦手な方にもオススメできる作品だと思います。Dressing+Partyの絵柄にも磨きがかかってエロ描写も前回より濃密になってます。ある種のコンドームになっており、搾られたエナジーをリリィに見せつけるいやらしさがよい。作品自体はでエロエロです。男部屋で、海で、飛行機内でと色んな場所で趣向の違うセックスを。

くすぐりプレイ部分も満点であり、直前の恐怖、執行中の大口開けての騒がしさとピンッと突っ張る足、大きくふり乱れる顔など、アブノーマルなエロスが目白押しである。その手の性癖がなくとも単純にエロく、作品ごとのクオリティも安定していてハズレがないので、サンプルを見て気になるようだったらちまちま個別に買うよりこちらでまとめて買うことをお勧めします。また、絶対にHできると分かっている洗脳モノとは違ってセーフの線引きが不透明なので、ダメかも？と半信半疑ながらも攻めてみてヤれた達成感が興奮にプラスされる上手い仕組みでもありました。

体つきがマンガっぽく無くリアル感を持ちつつきちんとマンガしている所にこの作品の良さがある様に思います。正義の味方キュアホワイトちゃんがオジさんとハメ撮りする様子を描いた作品です。淫欲に取り憑かれたその精神に堪らなく興奮しました。特に感じていて足をピーンと張ったり、首が絶頂でのけぞったりする瞬間が最高です。小さい身体に不釣合いなふたなりちんぽからザーメン爆射にティンッとくるならば買いの一言です。