優しいママがドSに変貌するまで

しかし、DICK WIMPSさんの作品では、音の位置で何をしているのかわかってしまう。日常パートを挟むことによってキャラ付けをしっかり伝えてきてくれるのでコンセプトが死んでおらずわかりやすい作品でした。あまあまハーレム作品が好きな人にはとてもオススメな作品です。

咥えさせたり、受付中にセクハラしたり、誰も来ない病棟でセックスに及んだり。なんてこともなくプレイじたいはフェラ、手コキ、オナホコキでJKちゃんも聴き手をぞんざいに扱うことなどせずイくまで手を繋いでてくれたり、優しく、そして激しく攻めて絶頂を迎えさせてくれます。それゆえに内容も少し淡白なのかなと思ったりもしたのだが、杞憂に終わった。

天野みゆさん演じる女の子が、落ち着いた感じでクールっぽい印象を受けつつも、エロエロにエッチしてくれる感じが大変エロかったです。こちらはAに比べると癖の強い内容となっています。お金を手っ取り早く稼ぐために、という名目でヒロインが売春をし、回数を重ねるごとにどんどんエッチな女の子になっていくのが好きなんです。聞き入ってしまう安心感もあり自然と作品に入り込んで癒されます。

サンプルを聞いたときは、うーんどうしようかな……という感じだったけども、実際に聞いてみたら評価がガラッと変わった。ものすごく雑に言えば｢頑張っててえらい！｣みたいな感じなんだけど、これで救われて、本当に泣いてしまう人も多そう。甘やかし……ではあります。同じようにあまあまとろとろの音声作品でとてもよかったです。これからの活躍をお祈りしております。言葉選びのセンスや、声優様の演技に脱帽しました。

天野みゆさんの落ち着いたトーンのクールボイスで官能小説を朗読されるのが、他では味わえないゾクゾク感があって堪りません。天野みゆさんに関しては、自分としては単純にまず声が好みで、個人的には可愛らしさもきれいさも感じられる印象なのです。