フェティッシュ短編小説集「恋人はラバー」

ムチッとしたような体系が多いため、そのような体系が好みの方には刺さると思われます。マニアックな描写が多めです。この人の作品の共通概念として、ふたなりとそうでない女性とがそれぞれ普通に存在する世界。直後の上気してうっとりした表情が生まれ変わった感を倍増させるシャロン編の悪堕ちが素晴らしかったので悪堕ち路線を継続してくれたのは嬉しい限り後半はシーラとシャロンのレズシーン。

ドヘンタイに堕ちる元との落差が楽しめる逸品です。TS好きなら是非おすすめ！特に媚薬を使った疑似ポリネシアンセックスをするシーンでは、一心不乱によがり続け、声にならない声を上げて感じまくってしまうのです。特に序盤から唾液混じりの舌を出しながら歪んだ表情で登場する彼女がいてとてもインパクトがあった。

無自覚に腋フェロモンをまき散らしている彼女だが、本作のくすぐり系により、腋晒しの快感を開花させられるため、調教ものともなっている。射精しちゃいけない少年僧侶が、悪いお兄さんに催眠術をかけられてケツアクメさせられちゃうやつです。ホモセックス描写におけるエロさは今作でもしっかりとあって要所要所で抜けます。どちらのお姉さんも竿をゲットするや否や逃がさないと言わんばかりにホールドしたり、上から杭打ちピストンしたり、彼を骨の髄までしゃぶり尽くすかのような貪欲さが素晴らしくエッチでした。

後半では、治療のため仕方なくふたなりレズセックスをする黒髪ロングヒロイン主役となる。その後事態が急変、ドラの（親の）金に頼らざるを得なくなる。魔法少女vs淫魔生物シリーズの12作目、今回の魔法少女はチャイナドレスみたいな服を着てる軍師タイプです。後半はヒロインがすっかり落ちるという点も含めてストレートにまとまっている。（なので100ページあります。実質的にはエロ差分は半分くらいです）

そんな彼の気持ちを知ってか知らずかギャルは少年の唇や股間を奪い、乳首を攻め立てます。