紅と湯煙 ─ Hot Spring 2013

可愛いけど自分に自信がなく押しに弱いヒロインのエッチな受難最高でした！前戯で恥じらいや戸惑いを描き、どこか期待しているセリフや息子の押しにドキッとする姿もよく描かれていて興奮できた。執拗なまでに描写される女の子の惨めな姿はすごいです。しかし、試しの部分だけでもしっかり作品の方向性を示せています。

それがこの作品の、いつも見ている街の裏路地に来てみると素敵な場所が……というストーリーと偶然にも一致している、このサークルを象徴するような作品と言えます。最初は先輩格3人のターン。最初の作品であって2作目でなくなっていた精液ボテ復活したのは個人的にありがたかった。女性器がビクンビクンと動いているのもエロイです。女体化に興味を持って女体化入門した友人とレズプレイしたり友人ともどもレイプされたりTSのおいしさが詰まった一作！

特に好きなのはこういった性欲の強くなった人外娘×人のからみだと、人外娘のほうが盛って相手を襲うようなセックスになりがちだが、こちらでは犬娘のごんちゃんは「ごしゅじん」との性行為がごしゅじんの負担になっていないか気遣う場面があるし、数日会えなくなって爆発寸前になるような時も、性欲が抑えられないというより、寂しくて耐えられなくなりそう。作品の内容的には、エッチなことをするというものになっています。この緩急が絶妙で、行為に入ったらすぐ気持ち良くなって豹変して「クールさはどこへ？」みたいな作品もある中で、ヒロインの冷徹さというか無気力さみたいなものを残しながら、上手いこと感じている様を表現しており、見事だと思いました。

本作の一番の特徴は、それぞれ性格が違う3人のお姉さんです。目当てでしたが、短いです。どのページもアングルを変えて書いてくれることがエロさを倍増してました。ベッタベタに懐かれながらの激しい交尾。エロスと感動が融合した爽やかな作品。好きにはもちろんのこと、快楽堕ち好きにもおすすめの作品です。素晴らしい作品です。