めいちゃんは少し、おもらしが多い4

大変にヌケる。白目剥いて絶頂するヒロインがエロかったです。アニメっぽいのに飽き飽きした自分にとって小林おかしの作品はドストライクでした。ストーリーは王道の古典ファンタジー。結末も「あー本当に全く愛が無かったんだ」と分かる内容で最高なのです。

いざ行為に入ると、少しずつ少しずつ感じ始めます。イラスト集という形式故か、ストーリー自体は一つにつながってはいる者の、じっくりと一つのプレイを描くという方式ではなく、アイデアを敷き詰めてみたという印象が強い。そのため、こういった分野が苦手な方でも楽しめると思います。小林おかしの作品は一種の文学の域まで達していると思います。

この作品では存分に射精を活かし、「射精の禁止」という厳しい戒律によって快感を禁欲していること、そしてその戒律を破ることにより快感に堕ちたことをわかりやすく見せてきます。物ではあります。もう作品タイトル通りのド変態さを存分に発揮しているところが非常に良い！その後の眠姦とバックからの描写が非常によかった。この値段でこれだけ読めたので満足です。おじさんに腰の動きを止められて、自分がご主人様の所有物であることを頭の中に刻み込まれます。

一方で、怪盗少女のいろんな痴態があるので、この娘のエッチな姿を見たいという同志の方々にはありがたい作品でもある。前作は反抗することを覚えた妹のフェラチオで腰が抜けるまで抜かれる話でしたが、今作ではとうとう近親相姦に及びます。例えば、手すりポールに寄りかからせての立ちバック、つり革に捕まらせての駅弁、Y字のように片足だけ抱えての突き上げなど、道具を用いたエロティックなorダイナミックなセックスが素晴らしい。

こんな事バレたら……とか、見られちゃう……とか思ってるのに、その状況を仕組んだのは自分なんです。是非またこの娘の新作が出るのを期待しています。まず最初に断っておくと、この作品は昨今のエロ同人の中では決して派手ではありません。