ふたなりクノイチ霧雨カエデ キャットファイト編

不気味な怪物と女体と丁寧に描かれた触手が組み合わさって大変素晴らしいクオリティです。人間以下、生物以下のモノに貶められながらも圧倒的な上位者、支配者のようでもある不思議な雰囲気を醸し出しています。流石に3作目ともなれば彼の経験値も上がり、お姉さん達の要求度も上がり、プレイの質が変わってきた感があります。

礼儀正しくおっとりとした性格のヒロインが、毎日セックスしたいドスケベな女の子になっている作品です。ストレートなオールハッピーで満足しました。エロが詰まっている。作品内の犬娘の設定では……犬娘の寿命は人間と同じぐらいで結婚もできて子供も産めるという設定。リリィは小馬鹿にされてもなお睨み返すほど意志は強く、でもエロ弱いというギャップも最高のスパイスである。

仲間に対する競争意識とか刺激され、自ら進んで淫らな行為にのめり込んでいく姿が、こう、ある種のカタルシスを感じさせて良い感じでした。ヒロインが「出逢う者すべてをマゾに変える魔性の女」という役割をこえて相応の動機を持って恨みをぶつけてくる。味方が陵辱されている所を見せつけられたり、仲間を庇って自分が身代わりになったり、仲間が新たに連れてこられたりなど序盤の絶望度はそれなりに高い。

ヒロインがエロくて良いです。なし崩し的にIもハメられ喘がされる。眠姦中のパイズリや授乳プレイなど次回作に期待したい。エッチなお兄さんたち！情動に身を任せ、そのソフィーのデカケツと勇者のデカチンがぶつかる様は圧巻の一言。（なので100ページあります。実質的にはエロ差分は半分くらいです）

で、最後のページと奥付のページの比較をすると……女は怖いです。愛撫や玩具、そして本番Hで思い切り感じまくらされてしまい、最後には行為を懇願するようにまでなってしまいます。なにしろ表題作は本邦初のエロOAVの原作です。