ケモ姉さんアンソロジー10

玩具を見つけ「マジか」と畳みかけ、更に「そういえば弟は……」という回想挟むことで、危機感と焦燥感をうまい具合にかきたてる。女の子の露出･羞恥がメインのCMNF作品なため、本番はありません。アニメっぽいのに飽き飽きした自分にとってキムチ亭の作品はドストライクでした。女の子自身が自分の体を快楽を楽しむための道具とみなしていて「自分で自分を犯している」とでもいうべき淫靡さが感じられます。

商業誌の作品では数冊DLsiteにあったので楽しんでいたのです。個人的には口を重点的に攻められながらがに股射精、乳首も磨かれ舌を徹底的に舐られるのが良かった。是非またこの娘の新作が出るのを期待しています。3人係りで技掛け描写があったが、流石に5人係りは無理があったのかな。この方の作品は柔軟な発想はもちろんのこと、おかずとしてクオリティの高い形で提供してくれるので安心して購入できる。

それ故、プレイとしては触手系に舌先でベロベロ舐められて大きな口でしゃぶられる、モンスター娘には手コキや媚毒、ベロチューなどで弄ばれる。しかし話やカットが中々エロかった。その密室で行われる夫婦のイチャイチャが大部分を占めていると言っても過言ではありません。作品タイトル通りのラッキーな家に住む男性の話です。奥さんの有り得ないデカ乳を客観的に目撃する視点を担っているだけです。下腹部に子宮を模った淫紋まで刻み込まれて、そのせいで女の子は仰け反りアクメをキメるほど感じまくりでとてもシコいです。

マゾヒズムという性癖がスティグマとなって主人公にふりかかる容赦のない展開は別パターンと考えることができそうです。それだけなら他にも思いつく人がいそうだが、そこに人によってエッチなことへの許容範囲が変わってくるという設定や、何度もお風呂を借りている子は徐々に許容範囲が緩くなってくるという設定が、独特なエロスの世界観を作り上げている。