冬優子イチャラブエロ合同 あんたはここでふゆとイクのよ

元々の音声作品からの兄妹だそうで、ベッドからリングに変わっている以外の違いはあまりない。最初は金で迫るドラ息子だが通じずボコられそうになったので一転、下手に出て泣き落としでまた迫る。通して読むとやっぱりいるなと思いました。作者様の今後の作品にも期待したいと思います。本作では、主人公が、彼女へとのチャットを通して、妄想エッチをしています。

ムラムラするほど強くなる（けど、暴走する可能性もある）勇者を、同じパーティーの魔女が性処理しながら力を制御しつつ魔物胎児の旅をするという【一見、エロマンガらしいバカエロ設定だけど、実際の性欲や男女関係をうまく切り取っている】というタイプの作品。今まで大事にしてきたものを奪われてチンポを崇拝する女の子に変えられてしまう男の子……なかなかクるものがありますね。見える罠をはり、そこに自ら入っていくような、流れはある種、滑稽と言っていいと思う。ヒロインが常ににやにやした表情をしていて可愛かったです。

一度でも射精しちゃうと神の加護を失い聖職者としての力を奪われるという設定を活かした調教シチュがとてもよかったです。性的な絶頂であると同時に彼の人生自体のフィニッシュであるという実感があってシコいですね……純粋で、国を救うこと、悪を討つことを考えていたヒロインが、快楽の前に屈服して悪堕ちを選び、悪堕ちコスチュームに身を包むのがたまらない作品でした。どちらもシチュの違いからエロの描き方に差異はあるものの、躍動感ある肉体の絡みは共通であり、濃密さは健在である。

それだけなら他にも思いつく人がいそうだが、そこに人によってエッチなことへの許容範囲が変わってくるという設定や、何度もお風呂を借りている子は徐々に許容範囲が緩くなってくるという設定が、独特なエロスの世界観を作り上げている。ヒロインが感じてる時の表情はとてもえっちで、その表情だけでお値段以上の価値がありました。そしてプレイ中の描写のエロさ。最初から最後までエロエロ気分で読みたい方にオススメです。びっくりするほどタイトル通りです。禁断射精の際に、催眠重ねがけしてるのが個人的に好きなシーンです。