【Irene:story】我が主は、ちょろかわ吸血鬼

ヤンマガとかにある少しリアル寄りな作品のイメージがするので、最後まで妙な感覚があった。初めは若干主人公がゲスいんです。露出度の高い服装で堂々とエッチが好きと豪語するヒロインを見ていると、劇中での清楚なイメージは微塵も感じられません。百合本です。

一方で、やっぱり年上のお姉さんの性欲に貪られる感覚は踏襲しています。対戦相手が妖怪ということでさらにパワーアップしています。魔法で作ったふたなり（どっちかというと双頭ディルドか）で気を失ったヒロインとのプレイ。この作品の場合は事態の半分は主人公のうっかりによるものです。乳首をじわじわと責められるむずがゆさがしっかり伝わってきてたまりませんでした。

自分は「フタナリモノに男は要らない」と思っているので男がやられるシーンはオマケ程度しかなくそこは良かったです。（犯しがたいからこそ犯し、汚したくなります）ストーリーがエロいです。今回はとにかくコスプレしての絡みが多く、これでもかとロリババアに種付けする光景を楽しませてくれます。クズ市民に輪姦され心は拒んでも子宮が疼き、最終的に二人共白濁液塗れの便器と化す様が最高です。

天才ヌギさんの作品がこうして販売され、商品として世に出たことを嬉しく思います。そこでこの天才魔女はある魔法でいつでもチ○ポを突っ込めるすごいアイディアをひらめいたのだった！肌色が良いのよ、肌色が。本編以外の4つのは1つはエロ要素は弱いです。続編がありそうな終わり方だったので期待しています。お母さんに気を失うまで責められた息子がうらやましい……でも、実際には、セックスで男が気絶することってあるのかしら。

今作ではオナニー（ほぼ本番行為）をより楽しむために空間操作の類の魔術開発するというあの人の領分に入り込むことをやってのけるのです。そんな私でも、単純にストーリーがしっかりしているのと漫画が上手いのとで、元ネタについて気にせず純粋にこの作品単体を楽しむことができました。