FANBOXまとめ05

妙におバカなやり取りが微笑ましい何だかんだで妬ける位、仲が良い夫妻の様です。あるいは意図的にその可能性を匂わせ、寝取られそうな危機感とスリルを煽っているのかもしれません。しかし管理されるところが見たいと思える内容でした。肌色が良いのよ、肌色が。

マゾヒズムという性癖がスティグマとなって主人公にふりかかる容赦のない展開は別パターンと考えることができそうです。ヒロインがとても可愛くエッチに積極的で好きになりました。ヒロインが「出逢う者すべてをマゾに変える魔性の女」という役割をこえて相応の動機を持って恨みをぶつけてくる。ヒロインが悪の組織に捕まって改造されて、悪堕ちしちゃう作品です。もう染まっちゃってんね。

特に中盤のプレイ、子供が帰宅してからの調教済みの姿が最高です。シチュエーションや絵の構図もとても良い。こちらのサークルの作品は生々しい感じが好みなんです。ボリュームもかなりあって大作を読み終わったような読後感があります。超昂シリーズで次回作作るならぜひ登場させて欲しいですね。だから感情移入できた作品でした。

実況の言葉責めや喘ぎのチョイスも素晴らしく、とてもそそられますね。肉体関係を持っていた叔母と甥っ子との話です。挿入シーンもふくめて愛のあるセックスが展開されて幸せなえっちでした。年末年始にお泊りをする百合カップルの一時を丁寧に描かれています。舐める系のプレイが好きな方は購入してみてはいかがでしょうか。そこから二転三転と逆転要素があり、見ていてとても疾走感がありました。

また、マゾヒストが潜在的に抱える「独りでは決して満たされない」「そのくせ相手が限られる」という根源的な恐怖とラストに待つ地獄が奇妙な一致を見せるのも見逃せません。