女勇者対スライム

……残念……次回作に期待ですね。さて、腋の描写はメインだけあってさすがである。今回は待ち望まれていた作者さんの商業デビューであり、長年楽しませて頂いたお布施の意味でもノータイムで購入しましたが、作品としてもまったく期待通りの出来でした。生意気言ってすいません。

終盤はほぼ全裸で獣のように乱れます。その分グロテスクさは控えめな印象を受けたので「蟲姦やえげつないいじめは好きだけどグロは無理」という方にはぴったりな作品だと思います。ドラボールが好き！キャラのイラストも入っているため、内容は少なめ。くすぐりシーンもあって満足です。

主人公の男が能力を得る過程は受動的な棚ぼた形式だったとしても、それを誰にどう使うかは自発的に考え、ある種のハンターみたいに虎視眈々とターゲットを狩る武器として使うケースが多く思えます。超昂シリーズは名前を見たことがある程度で未プレイの身ではあります。

治療と称して行われるのはえっちな行為。パイズリが無いのが個人的に少し残念でしたがそれを補ってなお余りある、素晴らしいおっぱい描写です。登場キャラやバリエーションは少なめです。快楽堕ちアフターを描いたおまけパートも満足です。まだ構想はありそうなので、今後も楽しみである。

抜き目的の方には少し物足りないかもしれませんが、ヒロインのイメージが崩れないようなちょうどいい仕上がりであり、とてもほんわかしながら読み進めていくことができました。