so-shi-na

貧乳、巨乳という肉体的な特徴の違いだけじゃなく一方は理知的で、もう一方は猪突型だったりどちらもMなのに、一方はラブラブセックスが好きでとろとろ顔になっちゃうとか。正直に言うと、私は原作のことはよく知りません。主人公は確実にフェチです。特殊なプレイなし、アヘ顔なし、淫語なし、断面図等もなし。

特に好きなのはこういった性欲の強くなった人外娘×人のからみだと、人外娘のほうが盛って相手を襲うようなセックスになりがちだが、こちらでは犬娘のごんちゃんは「ごしゅじん」との性行為がごしゅじんの負担になっていないか気遣う場面があるし、数日会えなくなって爆発寸前になるような時も、性欲が抑えられないというより、寂しくて耐えられなくなりそう。オプションプレイでどんどん追加料金を払い、リアちゃんに溺れていくキクトです。個人的にはS女性がM男性を非難するのが好きです。落ちていく過程が細かく書かれており、過去の出来事をバラされないために、昔付き合っていた男と嫌々交わるが、体は女からメスになっていき気持ちと裏腹に身体が男を欲しているところで終わった。

レズプレイ用のディルドで友人とセックスしたり、調教用貞操帯パンツを穿いて二人で散歩したりとレズTS物としても優秀です。あとがきページを見る限り、3作目も予定されているようなので、続きがとても楽しみです。今回のメインヒロインは変態。セックスシーンはありませんでした。何やら危なげな雰囲気ながら、作品としてはかなり和姦寄りなテイストです。縄を緩めに縛り予めお兄ちゃんに襲われる準備をしているのがいじらしくて可愛いです。

性欲や機械と人間の主従関係だけでなく、個人と個人としての絆が実ったことを示す重要なシーンです。ヒロインは結構胸のサイズが描く人によって変わる人です。日曜日の朝7時にこの様な映像が流れたら……小さい子たちには見せられませんね。って言うか、このツンデレ可愛いです。あるいは意図的にその可能性を匂わせ、寝取られそうな危機感とスリルを煽っているのかもしれません。

最後らへんはアへ顔のコマが連発するので、そういうのが好きなら間違いなく満足できると思います。