座布団の軌跡20.07.01～07.31

兄は妹を妹は兄を思いやるのが伝わるイチャラブ感がとてもいいです。余命宣告を受けた資産家の長兄から、妻を差し出せば遺産をやると言われた二人の実弟が、言われた通り長兄に妻を差し出すお話です。男を喜ばせる術をインプットされた彼女が淡々とリードしながら筆下ろししてくれるのもたまらなかったのです。こんなもん娘？ものは他にはあまりないので☆5にしました。

抜き目的の方には少し物足りないかもしれませんが、ヒロインのイメージが崩れないようなちょうどいい仕上がりであり、とてもほんわかしながら読み進めていくことができました。何日も一緒にいるうちに、ものであるにもかかわらずリアルすぎる質感のその埴輪に恋愛感情を抱いてしまう主人公。この作品のように、キャラ同士の関係性の変化がとても丁寧に描かれているところが凄いと思います。シリーズから息が長いです。結構なボリュームでした。

口でいたしてから吐き出したザーメンをローション代わりにするのもこちらのサークルさんではもはや鉄板。また、欲を言えば校庭で全校の男子の前で全裸になるという絶望的なシチュエーションなので、本人の心の中で恥辱に苦しむ描写や、モブたちに撮影されて「取り返しのつかないことになっている……」という不安の描写などがあると嬉しいなと思いました。ビンビンに勃起した乳首を弄られてアソコをグッショリと濡らしてしまいます。

最初は浮気に対する負い目もあったのに、どんどん倫理観が緩くなってここまできましたね。個人的に「ストロークなっがぁ」がマジで好きです。3Pは同時に相手をするというよりかは同じ部屋で一人ずつ相手をする感じでした。でも、この話で一番気に入ったのは、でした。夫婦らしく気心の知れた会話を絶やさず「そこは痛い」「くすぐったい」と触るポイントごとに妻が正直に答えるディスカッションが超乳に現実味を与えていました。