ニィアの方舟～卵子20万個をすべて使い切るまで連続大量出産～

バック、正常位、騎乗位と基本的な体位を揃えており、本番1回目と2回目の間の会話では簡単にです。一戦終えた後には提督の言葉にすら発情して快感を覚えてしまい最終的には……な本です。始まってからは言葉だけの拒絶で内心は楽しんでいる様子なのでどちらかと言うと即落ち系です。みんながみんな欲望に忠実に動くので愛<欲望なんだなと思いました。さて、本作ではヒロインはまだ折れず、ダンジョン脱出を目指して突き進む。

前作に比べてページ数が少なめなので、少し寂しい気持ちになります。寝取りとあります。コンビものは王道だが、SEXも同時（基本が3P以上）というのは意外と少ない気がする（作業が大変だからだろうけど）。作品の内容的には、なヒロインがエッチなことをするというものになっています。彼女がチャラ男（彼女の幼馴染）に寝取られる話です。

巨乳の人妻を、魔物二人がとにかく犯す。この作品、表紙で敬遠している人も多そうだが、良作です。イカれた関係の2人組のプレイに一般女子が巻き込まれたみたいな構図です。非常にエロかったが、ここでは「こんなエッチなの母親に着せて……」的なのが個人的に良かったかな。肝心のリョナパートの四話、確かに一人が結構長めにリョナられます。

お尻の穴のシワや汚れやニオイを形に残す道具（職員室に顔写真の隣に飾られて、いつでも恥ずかしいニオイを嗅がれてしまう）など、ヌギさんの発想力、独創性は唯一無二なので、いつも新鮮な衝撃を受け、新しい性癖が更新されていく喜びを感じます。もう素晴らしい！次回に続く引きも「また悪堕ちを期待して良いのかな……？」とワクワクさせるもので、すごく楽しみです。主人公の男が能力を得る過程は受動的な棚ぼた形式だったとしても、それを誰にどう使うかは自発的に考え、ある種のハンターみたいに虎視眈々とターゲットを狩る武器として使うケースが多く思えます。