岡っ引き伊助　五月雨の傘

結局こちらのサークルさんの作品は全部買ってしまいました。｢二人の力関係が対等であること！」を遵守（とは）されていて、粉砕玉砕大喝采でした！プレイの方も人混み、テント、屋台、玩具を使ったプレイなどプレイの内容も濃くてとてもエロかったです。風俗プレイも裸体を色々な角度からダイナミックに描いており、前作から間が空いたのにほぼ絵柄も変わらないのも嬉しい。

私的に特にお勧めは無様な踊りをさせられてM性を刺激されたうえ、そんな無様なことをさせられたシーン。絵も上手いし、なによりもキャラの心の描き方が素敵でした。かわいいし、彼氏のことが大好きっていうのがとても伝わって来ました。サンプル見て、絵は苦手なタイプのものでしたが、エロそうなので購入。もう何度も繰り返し聞いてます。と思いながらみてました。

相変わらずエロ濃い目で、序盤レイプのような光景が続きますが、2人の心変わりがそれを和らげてくれます。愛がないのが個人的にはちょっとだけ残念でしたが、最初から最後までエロで大満足です。これが、自分の気持ちを自覚しててだから、まだよかったよ。でもプレイは最高です！獣人の性奴という身分の人間の、超ハードな日常の、些細なエピソード……にすぎないかもしれないお話です。

性的なことに疎い高潔な人があれよあれよという間に未知の感覚に呑まれていくので聴いていて単調な感じもありません。たまらーん！冷静になるとつるつるウンチからして何言ってるんだ？となりかねないのですが、ちゃんと状態が想像できるのが文才というやつですね。これは絵を描いている人ならわかるかもしれない感情ですね……。天才型の主人公の苦しみの描写は皆無なのですが（いやあるのはあるんですが、外部からの嫌がらせに対して苦しむのと自分の才能や内側に関して苦しむのじゃやはり違う）

アイマスクで周囲が見えない、着衣のはずなのに裸で犯されている感じというシチュエーション、汁が多めの表現がとてもエロくて私の好みでした。