猿の発情期

作品としては、売れない作家のパパが子どもの保育園の先生に寝取られちゃうというお話。男性感とメス感が絶妙にブレンドされた着地点を楽しめました。価格がちょっぴり高めかなということで☆4とさせていただきました！カレのビジュアルがすごく好きなんですよね……性格の悪さもいい（そして、そこからどう変化するのかが興味深いわけで！）。

最高の出来になっているためかまだ読みたい、全て含めて27Pは若干少ないと感じました。無理矢理系嫌いな人はきついと思います。いい雄っぱいしてるなぁとずっと思っていたので、そこを全面に駆使したエロリズムはもうたまらんありがてぇでございます。ただ、作家のとして売れそうな気配で終わるので、バッドエンドすぎることもなく。買って支援が一番です。

最初は乗り気ではなく不信感をもった少年がだんだん気持ちよさが上回ってえっちになっていくのが見所かなと思います！やはり男性が担当しているBLだけあって、容赦なく追求してます。ま、好みもありますが、とてもナチュラルでいてエロさがいい具合の割合でいつまでも聴いてられる……wっていう人にオススメです。「快楽も過ぎれば苦痛！」……ごもっともです。今作は王に薬かなにかを使われてしまうので、めちゃめちゃ快楽に正直になっています。

（ちゃんとゴム使用）「声を殺して快感をこらえる」ダブルフェラのシーンが特に良くて……この作家さんの作品は攻も可愛い感じなのがほんとに大好きです（もちろん受も可愛いです！えっちも豊富。私はエロエロな作品を読みたい時は、命わずかさんの作品を拝見するのですが、やはりエロエロでした！修正は控えめ。

好奇心のままグイグイ突き進むし、ちょっぴり戸惑ったり、やめて欲しくなくて泣いちゃったり、とにかくかわいい。