ほぼ月刊まらぱるて vol.1

もしもまだ前作を買っていない方がいらっしゃったら、絶対にご購入されることをおすすめいたします。 なぜ早めに買わなかったのかと後悔しましたが、今ではもう聞くことが日課になりつつあります。 男三人によるマットプレイが見たい方に是非！

ご主人様の馬が執着してる感（キスを止めてる？ハメるの止めてる？とことか！）も筋肉系がお好きな方は、今後の発展によるかもですがハマるかも。 身体は感じてしまうけれど性格が雌堕ちしていないところも好感が持てました。

ヒーローなのに行き過ぎた性癖を持つ主人公のギャップに初手からKOされました。 サイコパス人格が形成された経緯（ついでに何故主人公が快楽に弱いのか）まで、しっかりと書かれていて、最後まで読むと読後感が半端なくあります！

特に、自分に抱かれることを想定して、お風呂やご飯を用意しようとしていることに興奮するカレの心境は察して余るものがありました。 なんだよ、そこで気付くのかい！

オモチャが犠牲になって咄嗟に言った言葉はひどい（面白い！）がいい方に向かったのでおーるおっけいですね。 今作では、先輩と後輩くん二人の性行為におけるマウンティングのせめぎ合いが堪能できます。