ひとつ屋根の下

そんな彼が……ああ……こんな……こんなに読ませてもらってもいいのか……と最高になりました。ハードBLの金字塔！また続編とかもあれば見てみたいし、買ってほんとに良かったと思えた作品です。嫌がりながらの痴漢物が読みたい方はちょっと違うかなぁと思うかもしれません。

オーク流で交友を深め、人間族とも異文化交流を行い、だんだんと森の外の文化を受け入れていく姿がなんとも艶かしく……最高でした！ほとんどのページで、ヤッてます。顔がいいじゃないか！今回は先輩は催眠かけられてません、かけられるのは周りの友人たちです。って思ってたけど攻めくんのおかげ？で素直になれて心開いたというか……！買って支援が一番です。誘導の仕方がまた強引じゃなくて、ちゃんと男の子に選ばせてるのが上手いと思いました。

嫌がってても気持ち良くなってく過程が音でもバッチリ表現されてて、ますます諸端さんの虜になりました。色んな男達に弄ばれる姿は眼福の一言。主人公と結ばれたラストのセリフに胸がときめいた。淫らな表情がとっても素敵。しかし本番、チンハメセックスは三上となのでその点はご安心ですね。表紙の主人公が同族から犯されちゃいます。ただ動画とありますが、イラストをスライドさせたような感じでした。

2時間なんてあっという間に過ぎるくらい、少年覚醒夜の世界に引き込んでくれます。甘々で蕩ける極あまなお話です。最近注目してる作者さんです。こんなエロい男の子を周りが放っておく筈がありません。華やかな世界で繰り広げられる愛憎劇……美味しいです。ベタといえばそうなのかもですがお手本みたいなペース配分と起伏で進行していくためか、ストレスなく入ってきます。

陥れた側の元腹心の正体も徐々に表れてきて、屈折した気持ち、育ちの複雑さなどもちょっとづつ見えてきました。前に拝見して気になって少し前になりますが購入させて頂きました。