喜久次郎の夏

強姦ですが、悲壮感はなく終始少年の感じ方が可愛くて読みやすいです！これらのシーンだけはエロよりも、そのに目がいって笑ってしまいました。カレはとても粘着質で絶倫。しかし本番、チンハメセックスは三上となのでその点はご安心ですね。人が2人も増えプレイ内容も増えたものの。

視点は主人公なんだけど、読者は彼氏（襲う側）視点になってしまう不思議（笑！）それにしても鈍いよ、鈍すぎるよ。獣人の性奴という身分の人間の、超ハードな日常の、些細なエピソード……にすぎないかもしれないお話です。ほのぼのしているの見ると母性が生まれる感じですね……3Pと言っても、1人はイラマだけで、挿入（攻！）は終始同じ人物。

でも、だし触手も出てくるし、一応異世界ではあるんですかね？率直に言って、可愛い。今まだモヤモヤしているのが、「サディストの変態」と称される人物にしては随分と生優しい楽しみ方だなーと。もう表紙だけでエロさが伝わってきます。私がSEで需要視しているもののひとつが射精音なのですが、この作品では浮くことなく、違和感なく入っています。

目当てで購入しました。女性器表現や口の軟化などの分量は少な目なのでメス堕ち濃度は比較的薄い方かと。一つ気になったのは、主人公の喘ぎが前回より大人しめ？おさえめ？に感じました。リリースが待ちきれなくて、過去に発行された本を全て読み返していたのですが、根雪堂の描くモブはとても素敵だなと改めて実感しました。

エロさだけじゃなくて尊さもあってほんとにいい作品だと思います。作家さん買いしました。適当な省略もないし、修正も甘いです。スピーディーで迫力あるエロシーンだった。っていうタイプだと思っていたのですが、友人たちに催眠がかかって先輩が手を出されても楽しそうに見ています。