Another Crisis

個人的に聞き手側がココ最近悩んでいたことを打ち明ける（解決する）トラックなんかは本当に好きです。お話し的に魔王様目線では自然な流れで甘やかしていく形ですね。しかし、始まってみれば不思議なことに、無機質な音声に心を捕まれ、搾られてしまいました。囁きをメインとしたプレイが好きな方であれば問題ないと思います。言葉責めというよりかは、小ばかにされてる感じですね。

ヴィジュアル ワークス様の代名詞ともいえるCGが今回もとても素晴らしいものになっています。内容自体はとてもハード。エンディングがまた今後のエロスを感じさせる終わり方で続きを作って欲しくなります。夜のパートはしっとりと気持ちよくなれます。喘ぎまくるなつさんに追いパッチンマシマシで更に追い込んでいくシーンは圧巻。官能小説を朗読するシーンが今まで聴いたきた音声作品とは一味も二味も違って斬新な感じがしました。

あるトラックではそんな体も性格もドスケベなお姉さんに、エッチ中に「ぴょん、ぴょん」って言われるんですよ。こちらの気持ちを知っているかのように音声が進んでいくので、とても作品に入り込んで聞くことが出来ました。あるいは、性欲の相互補完として、こういうプレイはありきたりで普遍的なものだと思う。搾乳中にキスをするのもいいし、なんならすけべぇ！声優が声優さんだったので購入しました。

寓話は「寒風吹きすさぶと厚着したくなり、暑いと脱ぎたくなる」標準的な男に限って適応できる教訓です。こんな恋がしたかった……もう100点満点どころか2000点つけたいくらいです。五つ付けさせて頂きました。迷っているあなた。すごくオススメできます。これまでのシリーズ同様です。言葉選びのセンスや、声優様の演技に脱帽しました。シナリオはシンプルです。