SF the movie

……最初は乳搾りで出てしまう声を塞ぐためだったものが、妹のグズっていたツンツンが氷解するとそれは秘めていた想いと共に熱を帯びて……本作では全体を通じ、この「キス」を効果的に使っているように感じました 。やっぱり耳元で囁かれながらの行為は幸福度高めで好きです。まあ、あまあま路線な本作です。北風側が敗北しないと例えとして正確ではないものの、本作においては北風も太陽も見事に旅人の服を脱がしています。耳元でそんな誘惑されたら、嫌でも股間が反応してしまいます。

同じ台本を色んなキャラ・声で聴けるのは中々贅沢な気がします。ピストンが激しめなのもケモ耳少女と性交している感があってエロエロでした。年齢が年齢なので色々経験をしてきているのでしょう。しばらくすると何かを擦るような音が聴こえてきて、次第に湿り気を帯びてきます。これがこの価格でいいのだろうか……。台本も彼女が全部書いてるので、ほんとに想いが込もった作品だなと感じました。

1トラックごとに十分な尺が設けてあり、またトラック内のプレイが1つに絞ってあり、安心して好みのプレイに没頭できる安心の設計です。お金を払っている以上、それなりのものを要求してもおかしくはない（感覚がマヒしてる）のに、基本的にはこちらに合わせてゆっくりとコトを運んでくれるという神対応。そのあざとさがシンプルな淫語とマッチしていて良いですね。オススメです。ちなみにとは。

作中で主人公君を惑わし、昂らせ、はぐらかす、先生の言動で、聞き手も惑わす、小癪でクールな逸品です。それでお姉さんトラックとメスガキトラックに分かれています。あまりにも声が優しく、心地が良いせいか最中にいつの間にか寝ていると言うのが何度も起こりました。高音域がスーーーッと通って耳に痛くない高音はとても魅力的です。普通に単発作品で終わると思っていました、嬉しい誤算ですね。