チトリと虚空のダンジョン

普通に温泉にきて、夫婦水入らずで過ごすのも悪くない。またなんといってもCGがとても素晴らしいゲーム。値段が安い330円ですよ。勝ったはずの淫魔に挟みあげられたり、こねくりまわされたりして容赦なく吐き出した挙句、精気をしこたまドレインされていく。

（秘密システムなどについては、いささか無理に接着されたような印象がありました）主人公だけですがイベントシーンはもちろん立ち絵もアニメーションでフルボイスでとてもエロい。そもそもHシーンは全開放されているのでヌき目的で買っても大丈夫！やや未完成気味な作品ではあるが前作同様細かなネタや展開には手抜きはありません。ゲーム性に関しては、要素が乏しい。

常連さんとのやりとりも、幼馴染みのようなテンポ感で、コントのようで笑ってしまいました笑敵キャラの数、CGの数、イベントの数と、どれをとっても申し分ない量です。ありそうであんまりなかったエロゲーの中でも、今作は群を抜いて良作です。仮に直情的なフォロワーとして扱ったとしても、その精髄であるエロに関しては文句なしのです。タイトルに偽りなし。

「ああそうそう。こういう文章でこういう判定をしてください～的なのが書いてあった」と、少し懐かしい気分に。毎朝、一日の行動を決めるところから始まり彼女とデートしたり一人で過ごしたりすることで主人公と彼女の行動が決定します。それも一つでは終わらず、負けの直接的な相手に搾られ、連れ去られて色んな子たちに搾られとそのボリュームはなかなか類を見ないのではないかと。

このサークルの作品を何作か購入したうえで、しばらく期間が空いて発売されたこの作品の追加要素を期待して購入してました。個人的には主人公含め3人パーティになるまで敵との交戦は控えた方がいいです。幻想的なモン娘に捕まった勇者は、彼女から逃れることができるのか……？という内容の、メタ要素を多分に含んだ謎解き作品です。