The Stop of the World ～時よ止まれ、お前は美しい～

BGMに関しても、作品の舞台である「和」にこだわったものが多く使用されており、耳に残るものが多いと思いました。あなたの女の子は最高です、そしてもちろんジョーカーは最も重要な男です！ほんと。作品自体は女の子はかわいいですし、声優さんもうまくて違和感ありません。

因みに奴隷商人は割と分かりづらい所にいるため、色んな街の住人と片っ端から話していくと割と見つかります。その関係で特定のキャラ同士を組み合わせることができないということもあります。ボスに負けるか、ボスの部屋に辿り着けなかった場合（もしくは帰還アイテムを使用した場合）は一度帰還して再攻略、という流れになります。自分は鬼ごっこのシュミレーションがすごく好きなのでこういう作品をもっと出してほしいと思う。

ぬるどろネバがたっぷりと詰まった性癖にささる作品です。そういった面が気になる方は注意を。エロイベントは特に寝取られに力が入っており前作よりはニッチな変態臭さは薄れたものの実用性は十分他のレビューにも書かれているけれど、ジャンプや緊急回避等を実装出来て難易度をもう少し上げることが出来ればもっと面白くなると思う。

凌辱好き、蹂躙好き、穢れないものを台無しにするのが好き、可哀そうな女の子を見るのが好きな人は迷わず買いです。メインヒロインは3～4シーンでモブは1シーンでこれだけでかなりの数があると思います。この作品の良いところは2つあります。端的に言うと、COCやインセインのシナリオみたいな「不気味さ」を感じる。その光輝は我々がすでに楽しんでいるダイヤモンドと比べるべくはありませんが、所々から漏れる色は魅力的で、可能性をも感じるでしょう。

イラストも鬼畜陵辱に定評のある方が担当しているのもあって、可愛らしい絵柄なのに生々しい描写がされているので、「可哀想は可愛い」といったダーク性癖を持つ方には特にぶっ刺さります。手で搾るのではなく機械や乳首リングなどの道具で責めるのがメインになるという点が大きく違います。「いいぞ、もっとやれ！」ってなることが多くて楽しかったです。