露出三人娘

バージョンアップでシーン追加など購入した人を飽きさせない工夫も大変ありがたいです。イラストはサンプルの通りです。このサークルの過去作を見ればわかりますが、下呂あり、おしっこ（男のおしっこ飲ませあり）、ショタ尿道責めあり……エロイベントは、エロトラップ系が非常に多く、本番より前戯派な私にぶっ刺さりまくりました。

懸念事項としてはが一番大きい。応援できる作品です。こんな過激なSMをやるのはふたりきりのときだけで、他の人が見てる前では良きカップル、良き夫婦としての時間を過ごしている、というのが示唆されているわけです。作者さんはもともとあのNTRの名作に影響されて本作を作り上げたようで、ジャンルこそ違いますが、その影響はそこかしこにうかがえます。

えっちシーンの描写はソフト寄りなので、そういうのが好きな方（自分です）、ハードな描写が苦手な方などにオススメです。イチオシの点としましては、前作のレビューでも述べた内容と重複しますが、無情な世界観を基礎とする描写の数々が俊逸であることで、特に冒険者である主人公と娼婦との刹那的な関係性が丁寧に描かれています。慣れれば自由に動けます。ありがたい。わかってしまえば何ともありませんが、初見だと困る要素だったので、もっと説明が詳しくあれば良かったなと思います。

もし今後女の子の追加などがあれば前作のように下痢と便秘の選択もあると嬉しいですね。シーン閲覧やテキストパートではない部分のスキップができないなど、不便なところがいくつかあります。MAPを歩き回ってヒロインが寝取られている場所を探し、夜になったら自室のPCから裏サイトに上がったヒロインの寝取られているさまを見るだけ。戦闘は独自システムによって歯応えがある内容で、難易度はやや高めです。

竿役の体を全身投影だけでなく手足竿だけ、竿だけと選べるのも「男の尻を眺めたくない」という考えの人にはグッドかもしれません。