カンニング少女の追いつめかた

竿役の体を全身投影だけでなく手足竿だけ、竿だけと選べるのも「男の尻を眺めたくない」という考えの人にはグッドかもしれません。導入部分については体験版をプレイ頂くとわかりやすいのです。それで肝心のシナリオとゲームの出来なんですが……購入時の予想とは良い意味でも悪い意味でも裏切られた形。基本は竿役の視点で没入感高めて楽しむものなのでしょうが、単純に「あらゆる方向から眺められるエロアニメ」としても非常に優秀です。

あくまで主人公に強い男になってもられるよう奮起を促す意味で始めただけであることや、「遊び半分で始めただけだし、こんな男なんていつでもぶっ飛ばせる」というような余裕があるため、プレイをしていてHシーンへの動機付けに強引な印象は全く感じませんでした。エロシーンは雑魚敵のみ、各敵にワンシーンずつ用意されています。ゲージが半分以上になると非常に揺れが速くミスが連発され失敗ゲージが溜まり失敗となります。主人公を含めヒロインの全員が膨乳しますので、後半のエロイベントやエンディングではおっぱいがかなり大きくなっています。

……と思いながらも、気が付くと初志は消え果てて、ひたすらエロシーン求めてLet's Go な自分がそこにいました（笑）正直プレイした感想としては体験版は動作確認に止めて一度きりしかない”初回プレイ”での体験をとにかくゆっくりじっくり味わってほしいと思いました。ただ、精鋭魔物の能力値を強化したりスキルを与えたりできるのですが、通常の魔物のステータスやスキルの情報がないので、強化されたのかどうかいまいち想像しづらい点は感じました。

こっちを見る機能と相まって最高オブ最高立ちバックもただ背中を眺めるだけじゃなく、ちゃんと顔や半身が見られる体位なのも、プレイヤー目線で開発されていて良すぎる。拘束からのエッチモーション、体力0でHアニメーション突入のオーソドックスな流れ。体位は全てあおむけに寝た体勢なので布団と枕を用意しておきましょう。中心に据えるべき抜けるという感触は、然るにフィーリングでしか捉えられないものでしょう。体験版で選択肢を2つ3つ選んだ時自分が”そこに居る”と感じたら是非そのまま製品版で続きを進めてみてほしい。