悪戯な花嫁

同人RPGって、エロに寄ってるとRPG部分物足りないし、RPG部分に寄ってるとエロが物足りないし...みたいなことが多いですが、このゲームはいいバランスだと思います。「目の前に居る」モードには劣るとは思いますが、ディスプレイでも十分に楽しめます。

ただ、全体的に動きがスローすぎるかなと感じました。次回作がもしあればまた購入したいです。ドットやられのシチュエーションも偏りが無く、色んな性癖を刺激してくるので良い。ストーリーやシュチュエ―ションとかは作品の紹介のとこに事細かく丁寧にサークルさんが書いてくれているので読めば大体どんなゲームか想像つくと思います。

プレイヤーの選択次第で主人公が無残な死を遂げたり、王女と手を携え勇者として讃えられたり……28種類の結末があり、やりごたえ満点です。BGMはそのままだと少し大きいですが、バックボイス同様オプションで変えられます。UI回りや機器の接続に難がありますが、ゲーム自体はかなり最高でした。探索中に何度かある強制シーンではそれに加え特殊な条件も発生し厄介になっていきます。絵の癖は強いですが、並々ならぬ「アへ顔」「堕ち」に対するサークルさんのこだわりが伺えます。

格が高い女が、ねちっこいエロによって調教され、肉体も精神も堕落していく。むしろめっちゃ興奮しました。リロードに若干のリスクを伴うものの、微々たるものなのでガンアクションの経験が乏しい私でもストレスなくプレイできました。このサークルの過去作を見ればわかりますが、下呂あり、おしっこ（男のおしっこ飲ませあり）、ショタ尿道責めあり……

に近いという感じがあり、女主人公が痴漢されるのを女性視点で体験しながら読み進めるので戦闘などは全くなくて難しい操作を必要とせず短時間でクリアすることが可能なのは良いがかなり物足りないと思った。俺個人としてはゲームのクリア特典扱いでもいいから、喘ぎ声や、いやらしい水音の効果音がマシマシになる要素が欲しかったです。