フィル・タカ子

サークルの過去作品と同じくボテ腹が良く、尊厳蹂躙・人生終了という感じがとてもよく出ています。切り替えもできるので実質20人だしwただ、人によっては、ここ本当にないの？とか、物足りない？と感じる人もいるかもしれないです。ドットやられのシチュエーションも偏りが無く、色んな性癖を刺激してくるので良い。

本作はそんなサークルさんの実力を示すような作品で、設定は魔法少女が留年を回避するために補修を受ける、補修はアイテムクラフトというもの。メインヒロインは3～4シーンでモブは1シーンでこれだけでかなりの数があると思います。評価は高ければ高いほどHシーンを解放する為のポイントの量が増えるのでどうすればいい評価にできるかと考えながら戦うというのがゲームとして新鮮な感じでした。メイドさんの匙加減でUFO SAの動きが変わるため、予想外の攻めが来ます。

ここまで来るとほぼノーダメージは難しいのですが校内にはいくつも体力を回復させるアイテムが落ちてるのでそう詰むことは無いと思います。触手やスライムもありましたが普通に人っぽい幽霊や魔物が多い印象でした。立ち絵がほんとエロい。そういったバグや、ゲームのボリュームも相まってプレイ時間が半端なく、全体のテンポもあまり良いとは言えないので、時間と心に余裕のある方にお勧めしたいです。

逃げ場を無くしじわじわと追い詰めていく速度。ストーリーやシュチュエ―ションとかは作品の紹介のとこに事細かく丁寧にサークルさんが書いてくれているので読めば大体どんなゲームか想像つくと思います。回想部屋では、ストーリーやシーンのほか、各キャラクターの立ち絵を閲覧することもでき、衣装差分や表情差分も楽しむことができました。

次回作も制作するかもということなので期待してます。自分含めたほかの人のレビューを参考に購入してください。日本のコンテンツだとまだそんなに多いジャンルではないので個人的にありがたかったです。