ダブルバスターズ～人に懐かない気高き仔猫と唯我独尊の女王猫の受難～

さて、いわゆる『異世界もの』には前提として『置かれた現状への不満』が存在するわけです。性行為におけるSMにおいてサドとマゾというのはある種、それが歪曲した醜い形であっても相思相愛でなければ成立しません。そんな私でも、単純にストーリーがしっかりしているのと漫画が上手いのとで、元ネタについて気にせず純粋にこの作品単体を楽しむことができました。

そんなショタ聖職者を楽しむことができる物語です。これまでに新人、元上司、元同級生など、基本的には月島先輩のことを知っている相手に対してBSMを行っていましたが、今回は他部署の人にBSM研修を行うということで、知らない人が相手です。単純にうれしい｡終始繋がりっぱなしで何度も吐精し完全に虜になった相手に子種を蒔く快感は変え難いものでとても素晴らしい作品です。

偏見と言うか固定観念と言うか、いわゆる催眠なり洗脳なり常識改変モノは能動的な印象がありました。悪くはなかったが、やっぱりコレはベッドの上でやってもらい、抱き枕にされながらの添い寝の方が映えるイメージかな。今回のメインヒロインは変態。催淫効果のあるドリンクを飲んでしまい発情した兵士（モブ男）を同様にエッチになってしまったヒロインが治療……、もといセッ◯スする作品です。

ヒロインが手マンという言葉を知っているという事実でヌケる。このような素晴らしい3人に、時には一対一で時にはハーレムで犯されてしまいます。エステの施術師が浜辺で声をかけてきたナンパ男で……という話。フェラをさせる前からもう既にチ〇ポを欲しがりまくっているところがメチャクチャエロイですね。当たり前だよなぁ！

この手の作品は割とひどい目にあってるのもあります。ふたなり魔法少女が淫魔たちが潜むダンジョンにゲーム感覚で挑まなくてはなくなる漫画。