魔王様と従者達

仕事帰りに弟の部屋に上がり込みノーメイクでだらしなく寛ぐ姉。 内容は、自分の部屋の風呂になぜか入りに来る女性たちに、「風呂を貸す代わりにエッチなことができる」と言うものが常識になっているというもの。

1対1もいいし2対1、さらには4対1とただでさえ強い相手に集団でかかってこられて敵うわけがありません。 実に王道というか自然な流れであり、えっちが進む事にとろけさせていく妹ちゃんの顔は最高です。 どちらも金の為には簡単に身体を開くところに興奮しました。

こちらだけでも楽しめるという宣伝通り、とても興奮する内容となっています。 匂いフェチ要素が強めになっているので、そのフェチが好きな方にオススメです。 敵の攻撃も執拗な乳首責めから脇舐め、そして電車内という舞台を活かして手すりや吊り革を使った様々な体位での挿入と変態チックにバリエーション豊富。

上述の状況に加え、キス・フェラチオの描写がとても好みで、オススメな作品です。 特に気に入ったのは土下座シーンです。 原作を知らずとも大丈夫なので、ぜひお手に取ってみてください。 私服姿でのセックスはないのは少し残念です。

偏見と言うか固定観念と言うか、いわゆる催眠なり洗脳なり常識改変モノは能動的な印象がありました。 主人公のデザインもすごく好みでした。 後はこの作者さんにはよく見られる、セリフの言い回しやワードセンスが秀逸で、嫌でも読み手にえっちな気持ちにさせる何かがある。