オスきつねとたぬきの強制嫁入り

それがこの作品の、いつも見ている街の裏路地に来てみると素敵な場所が……というストーリーと偶然にも一致している、このサークルを象徴するような作品と言えます。

それぞれのキャラにも思惑やら、性格的な拘りやらがあり、そのリアルさが一層エロを引き立てる。 彼はマスクを外したことにもっと驚くべきだった。 お店で働いてるときにおにいさんにセクハラされてその仕返しに拘束しておにいさんを弄っていたらなぜか（わざと緩く結んでた）拘束がほどけて攻守交替したりされたりする作品です。

まず最初に断っておくと、この作品は昨今のエロ同人の中では決して派手ではありません。 催眠なり洗脳のジャンルにおいて定番のひとつである常識改変。 えろい。 前後左右からおっぱいが迫って来る天国です。 個人的にはそんな感じなんです。 それぞれ3組のヒロインの、濃厚なバッドエンドが楽しめます。

シリーズが続けば刺さる人が多そうな作品だと思います。 こちらだけでも楽しめるという宣伝通り、とても興奮する内容となっています。 主人公の娘さんはどうせ後で未来に帰るのだからと開き直って行動しているので羞恥はありません。 とどれも最高に抜ける大好きなシリーズなので次回作が楽しみです。

主人公の男が能力を得る過程は受動的な棚ぼた形式だったとしても、それを誰にどう使うかは自発的に考え、ある種のハンターみたいに虎視眈々とターゲットを狩る武器として使うケースが多く思えます。