あれ?愛重くない?

妻を心配する気持ちと自分の無力差とが混ざり合い感情のミックスジュースが出来上がった良き作品だった。バニー姿で想像してたってしまうとかも可愛いです。ブルーもタイマンなら何とか出来てもおかしくなかったが、悲しいかな、4対1では辛かった。最終巻とあってエッチパートがかなり速い展開でやってきます。

その後の眠姦とバックからの描写が非常によかった。突然現れたサキュバスの群れが、街を襲います。ヒロインの見た目は清楚な黒髪J○です。色んな要素てんこ盛り感もあります。今回は大型犬と言う事でヒロインが身長高めです。けれども悲壮感が無く、最後までコメディタッチで読めて読後感も素晴らしいです。そもそも結婚したかったヒロインに感じて欲しいためにセックスを鍛えてきたような男から、セックス中に優しさを感じ、もともとファザコン気質もあってか一回り年上の男に、ヒロインは身も心も堕ちてしまいます。

そしてヒロインにMであることを見抜かれ、Mとして開発されていきます。今回は前後編になっており、この前編では9割がエロシーン。ストーリーはヌードモデルで裸にされて恥辱を受けるのが中心です。常識改変。細かく見ると下着がチラ見えしてる描写があり、楓さんのスキだらけな一面が垣間見えました。秘密が山ほど隠されていそうです。

極短小に生まれてしまうと必ず性的異常者になり、周囲の女性には徹底的に蔑まれ、パートナーも見つけられないままマゾオナニーを拗らせていく、というものがある。（なので100ページあります。実質的にはエロ差分は半分くらいです）ダウナーというか感情の起伏が小さい女の子ものはとても好みだったので、本作品も大変満足でした。姉とその友達二人が弟くんと関係をもっちゃうシリーズの第3弾です。冒頭のフェチの設定は巧妙でよくできていました。