BREAK BLUE MARRON SPARRING2

その後の話では5年経っても兄は死んでいないことから、余命宣告はされたが後生きて何十年と言われたのを黙ってそう。性的な絶頂であると同時に彼の人生自体のフィニッシュであるという実感があってシコいですね……男たちの白濁液まみれになった姿も最高でした。

前の穴にも入れるのがあればもっと良かったけど、作品の傾向からするに虫姦はアナルだけってこだわりがあるんでしょうかね。局部は隠しています。なお、1ページだけスカトロ（モザイクかけのソフト表現）があるので、注意されたい。そして、キャラクターダイナミックも楽しめました。知らなくても十分、知ってたらもっと楽しめる作品だと思います。それを使った行うのが（魔術的な）壁越しのセッ……オナニーという、才能の無駄使いが面白く、その行為をいきなり人前でやろうとする彼女のスケベっぷりがとてもエロいです。

そこで、主人公は自分の性癖を認識し、ママに新たな暗示をかけます。いやぁ……貝とかの軟体動物って、ヌルヌルとしていて、実際どこかセクシーです。眼ん月堂（至室さん）の作品を見れば一目瞭然です。冴えない感じのオジサンが、低身長だけどムッチムチな体の女の子とパパ活をしてSEXするお話です。可哀そうなのは抜けない派なので。

たとえ作者さんの作品に触れたことがなくとも、強気でカッコイイ女子が背伸びをしていた外面をムかれ、惨めな顔とだらしのない身体を晒す……というシチュエーションにハマる物があれば超オススメです。まっすぐ勃っている竿もあれば、天を衝くほどの怒張を携えた者もいる。時代背景のおかげで主人公の感情変化も理解しやすくて非常に良かった。あと、ヒロインが少しぽっちゃりしている感がある（あくまで少しです）作品全体に言える事です。あとがきで次回は～と書かれているので、次回作もすごい楽しみです。

シチュを語る上でまず間違いなく出てくるSTUDIO TIAMATが描いた作品。