新世紀マゾオス訓練養成所

素敵肉食系だけどさばさばしてるおねーさんと、奥手かと思いきや意外とグイグイ来るおんなのこの対比とギャップが味わい深い。某マンションにて作者様を知り、購入いたしました。関係を構築するなどの順序とか踏まず、いきなりセックスから入ります。しかし、この物語は屈辱を楽しむマゾヒストには最適だと言えるでしょう。

見える罠をはり、そこに自ら入っていくような、流れはある種、滑稽と言っていいと思う。最初は、状況に流されてのエッチな描写が多いが、後半は快楽に堕ちた過激なエッチが楽しめる。セックスのしくみを教えてあげてる点も良かったですね。ヒロインが悪の組織に捕まって改造されて、悪堕ちしちゃう作品です。

調教の際、粗相があり、何らかのお仕置きをされてる状態で、戦ってるのでしょうか。主人公の妄想では、ラブラブエッチです。身体はむちむちでセックスアピール激しく彼氏よりもチンポを選び、言い訳がまいに浅ましく低俗な言動をするのでそれがまたたまりません。

内容は、自分の部屋の風呂になぜか入りに来る女性たちに、「風呂を貸す代わりにエッチなことができる」と言うものが常識になっているというもの。羞恥の表現について、何が恥ずかしいのかとにかく詳しく表現するやり方は他には無いです。最後の1pで次回のエロ展開の前置きが作られており、いつもながら単話の中でエロ展開を完結させつつ次回への期待感を維持するのが非常にお上手だなと思いました。