あんこぱんぜっと8

超昂シリーズ、三部作主要ヒロインが勢揃いした作品です。同じ様なちょっとの登場キャラも多いです。一方で、やっぱり年上のお姉さんの性欲に貪られる感覚は踏襲しています。それがこの作品の、いつも見ている街の裏路地に来てみると素敵な場所が……というストーリーと偶然にも一致している、このサークルを象徴するような作品と言えます。

特殊なプレイなし、アヘ顔なし、淫語なし、断面図等もなし。日曜日の朝7時にこの様な映像が流れたら……小さい子たちには見せられませんね。また、2人がどのようにして肉体関係を持つようになったのか、ヒロインがここまで好意的なのかといったバックボーンを過不足なく描写した回想もとても良かったです。

つまりは嫌よ嫌よも好きの内ツンデレ式ラブコメの可能性も匂っています。性欲や機械と人間の主従関係だけでなく、個人と個人としての絆が実ったことを示す重要なシーンです。羞恥は強烈です。元ネタを考えるとこのタイムマシン、一方通行で未来には戻れないやつなのでは？と思ってしまいます。

サークルアンコは王道。間違いなく続編にも期待できます。結婚式とか幸せそうだし、めちゃくちゃ子沢山で相思相愛感が伝わってきました。大人っぽくて、濃艶な女性の美しさが感じられる紫色のアイラインがとても気に入りますね。特に誇張されているわけでもないのでそこがお気に入りです。

特筆すべきはその描写やプレイの濃厚さです。あれ？ヒロインとチャラ男が一緒に登校してる？的な感じですね。