5年後

擬音や「ごしゅじん」といった短い吹き出しセリフが画面を覆いつくすようなレイアウトだと、ストーリー性は薄くエロ特化のような作品が多いと思うし、それ自体は好きな部類に入る。基本的には、好きな女の子から手紙を受け取った男の子の話です。最初は浮気に対する負い目もあったのに、どんどん倫理観が緩くなってここまできましたね。

その愛の強さはコスプレHを目撃された程度で止まるはずもなく、むしろ燃え上がります。彼女が終始明るかったので楽しく読めました。前作を気に入ってる方はもちろん、ムッチリ熟女の濃厚な絡みが好きな方は是非！男性の方は彼女に最後まで挿入もできず、3Pならぬ1vs1+α的な扱いのまま終わる。

これは前述の「風呂ルールの検証」も兼ねつつ、女性らのアウト判定を探る趣味と実益の一挙両得です。ある種のコンドームになっており、搾られたエナジーをリリィに見せつけるいやらしさがよい。姉の屈辱的なエロい姿が刺さりました！ではヒロインものが通常のアナルものと比べて勝っているところとは何でしょうか？

突然現れたサキュバスの群れが、街を襲います。女性はひたすら主人公である男の子を、心の底から恨み嫌悪しながら性的な快楽を与えてくれます。まず設定がエロい。それに加えて男の方のセリフがないのも見やすさを増している要因かもしれません。ほのぼのしつつもH濃厚な作品がみたい方にオススメ。

あの人気作品の登場キャラの3人が対象の薄い本。