月刊Cuckold 23年8月号

H中の甥の言葉数が少な目というのが結構良い印象でした。寝取られマゾヒストは、続編なしが多いです。とにかくイラストが綺麗で読みやすかったです。ただ、可愛い女の子のエロには見飽きたという自分みたいな層にはうってつけの作品である。娘さんを送り込んだ父親からしても、全裸になってしまうことすら知らなかったようです。

一番気に入ったのは、パンティを嗅ぐシーン。クール系女性とおどおど系男。あれ、素敵な青春やんけ。友達と母親がそういう関係になった話を、息子の視点から語った作品です。わざわざ来日したのも甥っ子に会うため、際どい扇情的なコスプレ衣装を着たのも甥っ子に見せつけるため、大胆にリードしてあげるのも素直になれない甥っ子のためです。

下品という感じではなく快感に悶絶した結果の乱れ方です。レズ/女同士と話してもいいと感じる構成です。NTRなど、ジャンルによっては言葉責め好きです。もう充分に後戻りできないでしょう（笑）。まあこの方面に明るくない自分が知らないだけで一杯あるのかもだけど。

主人公はその一家の長男で、どちらかといえばショタ寄りの容姿です。最後の方で更に続きそうな終わり方なので今後も楽しみです。敵にいいようにされて快楽を覚えてしまう苛立ち、してはならないことをしてしまいそうな緊張がエロと一体になっており、ヒロインピンチ作品としてのきりきり舞いがユニークなものとなっている。