調合書18淫猥編

本作品の特徴として、同一の世界観（あるビジネスマナーが存在する世界）と同一のキャラ（とある会社の女性が主に登場する）なので最初から読まないとわからない。大乱交の末の結末を見ると、目的と手段が入れ替わってしまったようで、兄弟たちのその後の爛れた生活に想いを馳せ興奮できる。この恥じらいと怒りと快楽と絶望の入り乱れたシナリオ展開も良かったとおもいます。救うためにふたなりレズプレイをするシーンも大変扇情的です。

同梱作品を1本も持っていなかったので購入させていただきました。彼氏君とは肉体関係になってないのがさらによく彼氏君のみじめさを引き立てていて最高でした。主導権の入れ替わりが激しいので、そういった一辺倒でないストーリーが大丈夫な方にはかなりおすすめです。作者がに命を賭けているといった印象を受ける。近親相姦の要素のない乱交もの、おねショタもの、ハーレムものが好きな方には向いてます。

28p目の、壁にはまってる姿をしたアングルから見たお腹、真正面からのお尻、最後に顔。女性器が付けられても男性器が切除されているわけではないので、女性用下着を付けてももっこりとした男性器の主張はあります。隣のおじさんに拾われた子も可愛かったので別作品とかでやってほしいください、何でもします。とにかくイラストが綺麗で読みやすかったです。

ヒロインが「出逢う者すべてをマゾに変える魔性の女」という役割をこえて相応の動機を持って恨みをぶつけてくる。今回メインで登場する女性キャラはシリーズ皆勤賞の黒髪ロングの先輩キャラです。1つのシーンとしてはオマケが一番長くてネットリしてます。特に序盤から唾液混じりの舌を出しながら歪んだ表情で登場する彼女がいてとてもインパクトがあった。露出度の高い服装で堂々とエッチが好きと豪語するヒロインを見ていると、劇中での清楚なイメージは微塵も感じられません。