ジャンケンに勝った

一見すると同作者様が得意とするNTR物語かと邪推してしまうかもしれません。 過去作合計4本に加えて、新たに書き下ろし作品がほぼ新作1本分のボリュームがあり、実質5本分のボリュームとなっておりますね。

この緩急が絶妙で、行為に入ったらすぐ気持ち良くなって豹変して「クールさはどこへ？」みたいな作品もある中で、ヒロインの冷徹さというか無気力さみたいなものを残しながら、上手いこと感じている様を表現しており、見事だと思いました。

妖艶な少年という印象とは違った実像が見えてくる内容にはギャップ萌えします。 拘束からの強制搾精といった展開が多い印象もちろん何度も絞られて振り出しに戻されちゃうのです。 今回はコスプレHが中心。

快楽から逃れようとするのに絡んでくる触手が粋です。 彼はマスクを外したことにもっと驚くべきだった。 エロ目的で購入しましたが、予想外にシリアスな内容に加え、つづきが気になる幕引きで楽しめました。 話はつながっています。