十三基本淫行譚

とんでもない賭けを提案し、クリアしたらヒロインの要求を承諾してくれるという条件で結局は嫌々着用する。また、マゾヒストが潜在的に抱える「独りでは決して満たされない」「そのくせ相手が限られる」という根源的な恐怖とラストに待つ地獄が奇妙な一致を見せるのも見逃せません。

昔、少年誌で掲載されているような内容で少年誌風の露出羞恥シチュエーションが中心です。楽しいことをします。愛する人とのふれあいでおっぱいの各部位や乳輪、乳首と手が、指が、歯が当たっていく様をいろんな角度から楽しめます。シチュエーションや絵の構図もとても良い。

女性器がビクンビクンと動いているのもエロイです。絶頂したことでさらに感度が高まり、なおも絶頂が続いていくメスイキスパイラル描写が絶品でした！指示に忠実に従うヒロインは、主人公性的にやられるがままです。短めなページ数です。本作は前後編のうち後編で、姉の寝取られが中心です。

半ば諦めていたので大変嬉しいです。そこから更におじさんたちが集まってきておもちゃのような扱いを受ける、といった感じです。巻を追うごとに身体の柔らかさや感情の昂りなどの表現がパワーアップしていて……そういう意味でも実用的です。一月近く調教され身も心も溶かされるが、最後にはきっちりドラが型にはめられ終了。

そしてそんなおっぱいに囲まれてしまったのなら、もう本能に抗うことはできないでしょう。売れない成人作家であるが、作品の構想を得ようとしてパパ活を始め、リアというクール系女子に精を搾られてしまう作品。