「なにもなかったよ」

メインヒロインの敗北シーンは、本編にも勝るとも劣らないシチュエーションであり、少しでも本編に興味がある人は、一度この作品を読んでみるといいと思います。格闘技を例にとると、相手をすぐにKOさせず、わざわざ最終ラウンドまで遊びながら体と心を根こそぎにする一番執拗で徹底した方法でヒロインを苦しめてあげたいです。

ヒロインがクールというか、受け答えが淡白なキャラです。Liberationは王道。えろい。ロリババお義母さんのふゆさんシリーズ三作目相変わらず可愛くてたまりませんね！この作品はかなり楽しめました。一方で、やっぱり年上のお姉さんの性欲に貪られる感覚は踏襲しています。

数日後、1週間後、1ヶ月後～とエッチを重ねていって彼女の表情や態度もやがて照れや戸惑いも見えるようになって……な流れです。表情が生き生きしてるやってることはえげつねぇのに、言動が上品でお仕事は真面目かつ丁寧に努める極卒好きヒロイン。あの人気作品の登場キャラの3人が対象の薄い本。

見た目は小柄な体格でまるで女の子にしか見えませんが、言葉使いや仕草に時々エルフ/妖精の部分が出てしまっています。本編もさることながら、オマケの情報量が多くて読み応えがありました。お姉さんからされるがまま、せいぜい入れるだけだったのが彼からも快楽を与えたいと言う意識が生まれたのが随所に見受けられます。

特に最後のフィニッシュで、ヒロインの足がガクガク震える描写がめちゃくちゃ良かったです。