ゆうやみ みるく-アイリの実験記録6-

ずっと前からeの作品を見たことがあります。繰り返しになります。マゾヒズムという性癖がスティグマとなって主人公にふりかかる容赦のない展開は別パターンと考えることができそうです。主人公はその一家の長男で、どちらかといえばショタ寄りの容姿です。この緩急が絶妙で、行為に入ったらすぐ気持ち良くなって豹変して「クールさはどこへ？」みたいな作品もある中で、ヒロインの冷徹さというか無気力さみたいなものを残しながら、上手いこと感じている様を表現しており、見事だと思いました。

無理やりではなくヒロイン自身もノリノリです。アトリエ リンボウの作品には他の作者さんにはない独特のいやらしさがあります。また本編のマンガ部分とは別にヒロインの女の子のプロフィールや詳細が用意されているのも特徴です。同年代の男子のふにゃちんとはまるで違うオス臭くてたくましいオヤジの男性器を見の前にしたヒロインはその極太デカチンを舐めしゃぶりたくて期待の眼差しを向けてきます。

原作を知ってる人にも知らない人にもお勧めできる作品です。眼鏡の女子高生対魔が廃墟の怪物に触手でレイプされ、拡張され、さらにフィストファックされるというアブノーマルな作品です。細かい部分にも絵の上手さを感じながら読み進めていきました。風呂を借りに来る人間によっては、できる事に結構差があります。

リリィは小馬鹿にされてもなお睨み返すほど意志は強く、でもエロ弱いというギャップも最高のスパイスである。明るくて活発で誰からも人気がある彼女が他の男子達と仲良くするのに嫉妬して、あんまり仲良くしない様に彼女に言います。大戦が終了し、軍が放置していた改造人間兵器（妊娠可能）を手に入れたショタ。