ふたなり姫流離譚2～淫虐の刺客～

売れない成人向け作家である主人公は自身の作品のネタ探しのためにとパパ活女子を買ったことでヒロインとセックスしていきます。軽いSM要素もあり、こういった作風のエロ漫画が減ってきている中この作品に出会えたことに本当に感謝します。4年の間になにがあった！

エロ同人で定番のジャンル、常識改変。次回作が今から楽しみで仕方ありません。また、ボリュームもあり一つ一つが短いので軽く楽しみたい人におすすめです。責め手の女性の実に意地悪そうな表情、耐える女教師の快楽に抗う様、そして決壊と共に無様なアへ顔を晒す「敗北」までの勢いは最高にヌケる。

お小遣いをせがまれるヒロイン。また、今作の合いの仔を初めて見た時には、そのデザインの秀逸さに、ある種の感動を覚えしました。邪悪な策略と暴力を前に、あえなく屈し、性奴へと堕ちて行く。お嬢様以外には容赦ない上、催眠術も一人前です。長兄の指示で弟2人もまぐあいに参加し、最終的に次男は三男の嫁に、三男は次男の嫁に中出しすることになります。

お話のバックボーンとしては、提督の持つ謎の力輪姦に魅せられた艦娘たちが、自ら提督のち〇ぽを求めてくる……という超ご都合主義的内容です。まあこの方面に明るくない自分が知らないだけで一杯あるのかもだけど。良！後はこの作者さんにはよく見られる、セリフの言い回しやワードセンスが秀逸で、嫌でも読み手にえっちな気持ちにさせる何かがある。