聖女と闇の触手

ちょっと遊びたい先輩と純粋な後輩という構図。今回はとにかくコスプレしての絡みが多く、これでもかとロリババアに種付けする光景を楽しませてくれます。結末も「あー本当に全く愛が無かったんだ」と分かる内容で最高なのです。今作のヒロイン（？）僧侶ちゃんは射精してしまうと力を失ってしまうという設定なんです。

でもそこがいい。まず土台からして間違っています。独特な世界観と作者様の妙に気を引かされる言葉のセンスにあると思います。あきゅ〜とのヒロインはどれも最高だけどこれは性癖のど真ん中ストライクぶち抜かれた感じ……弟たちも兄の命令でそこに居座ることとなり、プレイに参加させられるのです。

男を喜ばせる術をインプットされた彼女が淡々とリードしながら筆下ろししてくれるのもたまらなかったのです。私はおっぱいに惹かれ購入したのです。基本一対一です。登場する男性キャラがあまり描き込まれていると、萎えてしまうとこがあるんです。男性の方は彼女に最後まで挿入もできず、3Pならぬ1vs1+α的な扱いのまま終わる。

今回はおねショタですね。最終的には、意思が通うような描写もあります。姉と弟がひたすらにいちゃらぶしていましたね。男部屋で、海で、飛行機内でと色んな場所で趣向の違うセックスを。刺さる人には絶対にぶっ刺さる作品。このシリーズの始めの話です。特に好きなのはこういった性欲の強くなった人外娘×人のからみだと、人外娘のほうが盛って相手を襲うようなセックスになりがちだが、こちらでは犬娘のごんちゃんは「ごしゅじん」との性行為がごしゅじんの負担になっていないか気遣う場面があるし、数日会えなくなって爆発寸前になるような時も、性欲が抑えられないというより、寂しくて耐えられなくなりそう。