幻想界の彼女 7

本編もさることながら、オマケの情報量が多くて読み応えがありました。情欲をかきたてる吐息に匂いの描写。まず設定がエロい。しかし、そこにあるのはデカいおっぱい。悪い宿屋の主人に催眠呪文で堕とされて、ひたすらにファックされるという堕ち系の展開。堕ちる直前の調子こいた自信満々な表情と堕ちた後の無様なアヘ顔のギャップがたまりません。

加護を失う前と後では催眠のかかり具合にも差を出していて、後掛けされていく催眠のせいで堕ちるところまで墜ちていく描写があるのも見ごたえのある部分でした。チャラ男との事を思い出してびんびんにさせちゃう！他の物語を合わせて読むとより楽しむことができます。

敵にいいようにされて快楽を覚えてしまう苛立ち、してはならないことをしてしまいそうな緊張がエロと一体になっており、ヒロインピンチ作品としてのきりきり舞いがユニークなものとなっている。間違いなく続編にも期待できます。これまで私が購入してきた常識改変モノの作品の中で1番といって良いほど、色んなキャラクターとのエッチな状況を楽しめます。

個人的には先輩が後輩くんとイチャイチャするものが一番好きです。読みづらかったり何をしているのかわからないということは無く、エッチシーンのクオリティも問題ありません。女同士のえげつないイジメ、しかも虫を使った奴ってのが良いですね。最近同人誌でオリジナル作品を展開されている作品のデジタル版の2作目になるようです。