もっちせくす

唯一のツッコミどころは、性に興味を持つことが病気だと言いつつこんな病院に来たら益々性的行為にのめりこむわなぁ、といったところです。親玉は強い相手を犯すのが好みのようで、戦闘中に装備を剥かれてそのままエッチされてしまいます。つまりは嫌よ嫌よも好きの内ツンデレ式ラブコメの可能性も匂っています。締め方やおまけも妄想をかきたてられてよかった。ちょっとだけ、パパとお尻で愛し合っちゃうシーンもあります。

エロトラップダンジョン要素として、ゲーム的なレベルやHP/MPが表記されており、射精させられるたびに敵にレベルドレインされ、ステータスが下がって行き、デバフ耐性が失われてゆく。ハメられてる口元にイチモツを近付けられると求めるように飲み込みます。縄を緩めに縛り予めお兄ちゃんに襲われる準備をしているのがいじらしくて可愛いです。提督の汗の匂いで発情してしまいそのまま提督さんにめちゃくちゃに犯され、自分から妊娠を希望するビスマルクさんにとても興奮しました。

最後には無視をしていたツケが来たのか本番行為までされ中出しまでされてしまいます。マゾヒストとなって彼女の怒りを受け止めることが償いだと思っていたら、実はマゾヒストに堕ちること自体が償いだったというオチは因果応報の物語として綺麗で、より洗練されていると思います。ヒロインは、王に命令されたと言いながらも、自分から志願したんじゃないかと思えるほどエロエロです。

内容としてはタイトルにあるとおりに「なぜか」女性たちがお風呂を借りに来る際に「なぜか」エロいことに対して寛容的で……という割とありがちな常識改変物です。一番気に入ったのは、パンティを嗅ぐシーン。絵師さんもこういった方向性の作品を何作も出しているので、年々作品のクオリティとエロさが確実に上がっています。そういう感じのお話です。4年の間になにがあった！搾精されるシチュはシンプルなもの（感覚マヒ）が多く『口の発達した小型魔物、淫毒スライム、アルラウネ+触手』が、今回の抜いてくれる……もとい倒すべき敵として登場します。