RUT/織末彬義

さすが元ビッチなだけあって、いい意味で期待を裏切ってもらいました。本番なしとはいえ、ずっと2人でえっちなことをしてるので大満足です！終盤の辰巳君の心の動きが書かれるのが見事でした。とにかくえろ可愛くて堪らなくてえろいのに純粋な二人のやり取りがすごく堪らなく良い。コントローラーというなかなかに無い珍しい作品なので重宝する作品ではないでしょうか。

鬼ヶ島に行くまで報われない合体をしていた主人公にとって、可愛いよ、好きだよ、キスしたい、と言ってくれる鬼にどれほど恋心を持ってかれたのか。素晴らしいです。説明を見ると、目玉は試験で、もっと長次郎くんが躍起になるのかと思いましたが、見せ場はトラック5でした。相変わらず素晴らしい！まーじ見た方がいい。そろそろ絆されますかね。本当に仕方なかったというか、第三者がいれば許されることだったのでしょう。

ストーリーなしでエロに関しては100点以上です！周りに男同士で付き合っているのを隠したい、女友達とできているのではないか。どちゃくそシコい！あと、それを期待して買ったのですが、いった後に黒目が上に向いちゃって身体も痙攣してるみたいな余韻の吐息がえろくて良いです。2時間なんてあっという間に過ぎるくらい、アカプルコの月企画の世界に引き込んでくれます。

今回の作品が凄く良かったので他のシリーズにも興味がわきました！途中、攻めの友達がエッチのターゲットになった妄想があります。と活力が湧いてきます。万人受け！とまではいかなくても、小説だからなぁ……、と二の足踏んでる方は読まないのはもったいない！なんとオモチャまで使って痴漢してきます。男の子の性に対する未知な興味がちょっと暴走しつつも、ちゃんと二人の間には好きという感情もあって、だからこそのエッチな行為がものすごく艶があって色っぽいです！