蝉時雨

そして、わざとエロくてきわどい愛撫を仕掛けて、またオモチャで尻アナをトロトロに蕩かしてイカせまくるという。本編読みたくなるお話です。ナチュラル（リアルは知らんけど）な感じで、作者さんの癖みたいなので気になってしまうようなところが全くございません。

プレイの方も人混み、テント、屋台、玩具を使ったプレイなどプレイの内容も濃くてとてもエロかったです。状況を把握する間も無く、休みなく犯されるという怒涛の展開。別の保育士や息子がいる部屋の隣でセックスしているところで、隣の部屋から息子が「ねーパパぁ、まだおうち帰らないの？！」の箇所はスリル満点。主人公の男の子が可愛い系の子とかっこいい系のタイプの違う二人から好かれ、旅行という3人きりの環境でそれぞれイチャイチャラブラブされていく話。

こちらのシリーズ、初めて読んだのですが最初の導入で説明があったのですんなり入れました。かつ、分かりやすくもさっさとメイン（えろ！）に突入するのでストレスフリーです。ただ残念なことに愛はなく、むしろちょっとひどい結末で終わっているので、カレは何を思って主人公に手を出したかがいまいちわからないです。男性向けではよくありそうなシチュエーション、それを地で行っています。

攻めたり責められたりの、ギャップ萌え激しい濡れ場の数々。デート中もお互いを意識したりムラムラしたりを我慢しながら過ごしていたのが可愛かった。ンンン！前作から読んだ方がストーリーとして楽しめると思いますが、この作品単体でも十分楽しめます。サンプル見て、絵は苦手なタイプのものでしたが、エロそうなので購入。

もう、そんなにいじめないでーってなるぐらい……でも、攻められている時のノアの表情にはかなりグッと来ました。何だかんだで負荷は大変なことになってしまったのではないかと思われます。今まだモヤモヤしているのが、「サディストの変態」と称される人物にしては随分と生優しい楽しみ方だなーと。