Sunrise Colors 1

このページ数で鬼畜から甘々までを描くとなると心理描写が少ないなーと思ったり、そんな急にラブラブにはなれんだろ、と思うものです。その、いちばん大切なところに鈍いと言うことは。をほぼ押し付け同然でも可愛さにデレる主人公。借金取りが驚くほどノリノリで奉仕して感じまくるので、結果カラッと明るいノリになるのが面白かったです。それ、本当に不思議。担任だからと称して、お家に上がり込み、大好きなカレを独り占めしてしまう展開が最高です。

カレの事が大切な存在となってきた所で、初心な日本人青年と出会い……。女子の下着が好きなのかと思いきや、女の子の自慰を見てるみたいで興奮するからという理由。絵も上手いしエロに勢いもある。ページ数は少ないものの、終始リズム良くいろんなプレイが展開されます。この先はカレに翻弄されてしまうかもしれない。本当は優しいんだと思います。

エロい場面はしっかりエロくてよく、お話としてもかなりおもしろいです。おしむらくは終わりがプツっと途切れたみたいに終わるので、余韻みたいなのを感じられるといいなあと思いました。といっても、がずっとあるみたいなので関係ないか、。カレに捨てられてしまうかも？みたいに思い、それがさらに作用してあんなに弱体化してしまったのでしょうか。

ただ残念なことに愛はなく、むしろちょっとひどい結末で終わっているので、カレは何を思って主人公に手を出したかがいまいちわからないです。そりゃみんなよってちゃうよと思う（笑！）回想以外にもちょっとだけモブの出番もあって笑えました。次は何かなぁ……（wktk！）｢二人の力関係が対等であること！」を遵守（とは）されていて、粉砕玉砕大喝采でした！今回、先輩自身は催眠を回避出来たにも関わらず、代わりに受けてしまった友人達に攻められてすぐとろとろになってしまうのが可愛い。