少年隠密同心 巻之参 巻之四

拝読していない状態でも、問題無く楽しませて頂けました。懇願するところの感情の変化、幸せそうな様子、言葉にならない喘ぎ、「入れて、早く！」とおねだり。ただ、きびだんご産卵シーンは本気で神の所業だと思いました。とても魅せ方の上手な作家さんだと思います！作者さん凄いな。ここでまたいいのが、シンプルな嫉妬ではないところですよね。

最後もとにもどったもののこれからのあのひとたちのストーリーが気になります。左乳首の角度よ……。相変わらず二人のおもちゃにされている受けは、エッチに制限時間を設けても無意味。なんてったって！前作から今作に続いて……更に二人の可愛さがパワーアップしている気がしました！受けはそれに対して呑気に｢はーい｣と、これから気持ちよすぎて失神するとも知らずに。

段々甘くなっていく変化も楽しいし、ここまで振り切った高音はあまり聞いたことがないので新鮮でした。主人公は、絵にしか興味ないといいながら、意外と幼馴染達には優しいのが印象的で、可愛かったです。今回の痴漢OK男子本は、音楽フェスの会場というだけあって開放的に、更に大胆に痴漢されていて個人的にかなりたぎりました！以下、ネタバレ注意です！ストーリー（とくに後味！）が、好みが分かれそうですが……エロシーンは最高でした！

無理やりやられちゃうけど、感じてしまう、という男の子を描くのが上手な作家さんで、絶妙な加減の色っぽさがあります。これね……合わないと聴いていて冷めてしまうことがあるのですが……年中宴気分さんは全くそんなことないんですよ。散々あれやこれやといじられまくって……お尻に太くて立派なものを押し付けられてるのに「入れない」って……計算か？！無理矢理っぽい雰囲気と嫌がる素振りをしながら、意外と乗り気なカレ。