真昼の夢

というか、これからもこの二人を見守っていきたいです。途中の電話シーン、マジかーいと思いました。どうしても認められたい主人公と、そんなカレが好きで守りたい相手役とのやりとりが、微笑ましくもありドキドキしたりする場面もありました。他の方がモブの描き方が丁寧ですばらしいとレビューしてくださっていましたが、正にその通りでした！

2人が幸せそうで、最後のエンドロールもにやにやしてしまいました。性的なことに疎い高潔な人があれよあれよという間に未知の感覚に呑まれていくので聴いていて単調な感じもありません。その、いちばん大切なところに鈍いと言うことは。イってすぐ正気に戻るのではなくびくびくしてて快感の深さを感じます。ヤラれてもなお堕ちない主人公にますます煽られるカレ。

アブノーマルセックスとちょっと涙ぐんでしまうほんわかストーリーが織り成す、まじで天才による天才的な作品でした。最初にアナルが見えた時の尻のコマとか、思わずガン見してしまいました……。コンセプトやシチュエーションにもまとまりがあり、長さもちょうど聴きやすいです。ブサイクなおっさん攻めxメガネの真面目イクメンパパのお話です。例のごとく受くんが涙も鼻水もヨダレもぐちゃぐちゃで、潮なのかおションなのかせーえきなのか、ぐちゃぐちゃのトロトロ。

え？その設定どこかにあった？という事。彼氏さんは、間男くんの可愛らしさに、彼女を寝取られたのもなんだか許してしまっているように見えました。「ショタづくし！」これに尽きる。普通のデートとしようとしてるけど途中で我慢できなくて外でしちゃうとか可愛すぎて笑普段はあまり読まないので、このページ数が多いか分かりませんが、先が気になって一気読みしました。

何にも気づかずに、ただの鈍さの延長で、とか言うんだったら、後ろ頭をハリセンでスパーン！